変数の概要

最終更新日 : Aug 06, 2024 |

変数は、入力せずにアクセスできるデータの記号的な表現です。複数の場所で同じ値を使用する場合、変数を導入すると便利です。例えば、同じ URL を複数の場所で使用する場合は、グローバル変数として追加できます。URL を変更した場合は、変数の値を変更するだけです。変数は オーケストレーションオートメーション で使用できます。オーケストレーション はこのグローバル変数が使用されているすべてのワークフローで、この値を変更します。

オーケストレーション の変数はキーと値のペアです。各変数名はキーを表します。そのため、変数名を参照する場合、その値にアクセスできます。

オーケストレーション では、次のタイプの変数が使用されます。

  • グローバル

  • ローカル

ビジネスアナリストユーザーは、対応するフィールドに静的変数値を入力すると変数にアクセスできます。この値は実行時に定数に保たれます。

管理者ユーザーは、対応するフィールドに静的変数値を入力できます。リアルタイムで値を取得し、エンゲージメントに関連付けられている変数を選択することもできます。変数を追加するには、変数の追加アイコン をクリックして利用可能なオプションのリストから変数を選択します。

グローバル変数

グローバル変数は、すべてのワークフローで使用できる、割り当てられた名前と値を持つエンティティです。オーケストレーションマネージャ で変数を作成、表示、編集、削除できます。グローバル変数を編集すると、その変更は、その変数が使用されているすべてのワークフローに適用されます。エラーを回避するには、ワークフローの実行中にグローバル変数を変更または削除しないでください。

変数にアクセスするには、変数の追加アイコン をクリックして利用可能なオプションのリストからグローバル変数を選択します。例えば、次の変数を作成できます。

変数名

host

avaya.com/jp

protocol

https

port

443

REST APIタスクのREST URIフィールドで、次のように使用できます:GlobalVariables.protocol://GlobalVariables.host:GlobalVariables.port/updaterecords

ローカル変数

ローカル変数は、特定のワークフローでのみ使用でき、オーケストレーション にキャッシュ変数とタスク変数で示されます。

インタラクションがワークフローを通過すると、データが蓄積されます。例えば、タスクの開始は ENGAGEMENT_PREROUTED イベントに関連付けられています。タスクの開始には、インタラクションと事前ルーティング中に収集されたデータに関連する豊富なデータセットが含まれています。この情報をダウンストリームタスクで使用できるようにするために、このデータはワークフローキャッシュで利用できます。

ワークフローキャッシュは、ワークフロー内で利用可能なデータの収集を説明するために使用される用語です。キャッシュを使用すると管理者ユーザーは高度なカスタマイズと設定を簡単に行えます。キャッシュにアクセスするには、データを入力するテキストボックスでキャッシュ変数を選択します。現在キャッシュで使用可能な項目のリストから必要なデータを選択できます。キャッシュ変数を追加または上書きするには、REST APIまたはAzure 関数タスクの結果マッピングタブを使用します。このキャッシュ変数の例は、オーケストレーション がルーティングに使用する属性リストです。

タスクレベルでデータを使用することもできます。オーケストレーション は、結果名とデータの受信時にタスク結果を作成します。結果を受信するタスクと、そのタスクと直接または間接的に接続されているワークフローのすべての後続のタスクで、タスク結果を使用できます。オーケストレーション では次を区別します。

  • 結果変数:前のタスクの結果。

  • 現在のタスク変数:現在のタスクの結果。

タスクを設定するには、タスクのプロパティを設定します。その範囲はタスクによって異なります。REST APIおよびAzure 関数タスクでは、すべてのタイプの変数をタスクプロパティの値として追加できます。タスクプロパティで値を追加または上書きするには、REST APIタスクの結果マッピングタブで宛先フィールドを使用します。ワークフローインスタンスにタスクプロパティを表示できます。

セルフサービスフローから変数を削除または編集する場合は、オーケストレーション ワークフローの変数も削除または編集する必要があります。削除または編集された変数を使用するオートメーションの開始などのダウンストリームタスクを変更します。それ以外の場合、ワークフローは通話中にエラーで終了します。



変数のタイプ