Communication Manager の信頼性

最終更新 : Aug 01, 2026 |
プロローグ情報
Communication Manager では、幅広い種類のサーバー、ゲートウェイ、サバイバビリティの機能がサポートされるため、カスタマーの可用性が最大化します。ソフトウェアは、プロセッサ機能のミラーリング、代替ゲートキーパーの提供、複数ネットワークインターフェイスのサポート、遠隔および中央の場所におけるサバイバビリティの確保などの性能を備えています。
注:
組み込み CM メイン、サバイバルリモート、または組み込みサバイバルリモートの設定で S8300 サーバーを構成している場合は、Avaya Solutions Platform S8300 に移行します。
信頼性については次のような機能があります。
  • 代替ゲートキーパー拡張機能:Communication Manager と IP 電話や IP ソフトフォンのような IP 通信デバイス間のサバイバビリティがサポートされます。
  • Branch Gateway のプライマリへの自動フォールバック:多数の Branch Gateway が 1 つまたは複数の Communication Manager サバイバルリモートサイトからサービスを受けている断片化ネットワークは、自動的にプライマリサーバーに戻されます。この機能は Branch Gateway のみを対象としています。
  • Branch Gateway のフェイルオーバー/フェイルバックを維持する接続:Branch GatewayCommunication Manager サーバーから別のサーバーに結合される間、既存のベアラまたは音声接続が維持されます。ネットワークまたはサーバーエラーにより、ブランチゲートウェイ上の既存のベアラまたは音声接続は、他の Communication Manager サーバーに移される場合があります。
  • 二重化サーバーへのアップグレードを維持する接続:二重化サーバーへのアップグレード時に、次のような接続が維持されます。
    • IP 電話を使用した接続
    • Branch Gateway での接続
  • Communication Manager サバイバルコア:カスタマーネットワークのさまざまな場所にバックアップサーバーを展開でき、サバイバビリティが高まります。
    • ネットワークの断片化やメインサーバーの重大な障害で、サバイバルコアが制御されている場合、メインサーバーへの復帰は自動的に行われます。復帰方法にはスケジュール設定、手動、自動のオプションがあります。
    • Branch Gateway がサバイバルリモートに登録される場合や、ポートネットワークがサバイバルコアに登録される場合は、サバイバルリモートとサバイバルコアのダイヤルプラン透過性機能により、ユーザーのダイヤルパターンが保持されます。
  • IP エンドポイントのサービス開始時間機能では、カスタマーCommunication Managerの IP エンドポイントで(特に多数の IP エンドポイントで登録や再登録を試みている場合)サービス開始までの時間が短縮されます。この機能を使用すると、システムでは IP エンドポイントの登録後ただちにサービスが提供されると見なします。TTS-TLS 機能ではセキュアな TLS 接続を通じて TTS をサポートします。この構成が推奨されています。
  • サバイバルプロセッサ:サバイバルプロセッサとは、Branch Gateway を内臓した内線通話制御(ICC)のことです。ICC はメインプロセッサではなく、スペアプロセッサとして機能するように管理されています。スタンバイ Avaya Solutions Platform S8300 サーバーは、いつ停止してもメインサーバーが制御を開始し、通信を維持できるスタンバイモードで動作します。
  • 分割登録の処理:1 つのネットワーク領域のリソースがさまざまなサーバーに登録されると発生します。たとえば、停電でサバイバルリモートサーバー(Local Survivable Processor)またはサバイバルコアサーバー(Enterprise Survivable Server)が起動すると、ネットワーク域内の電話機はメインサーバーにそれ自体を登録し、そのネットワーク域内の Branch Gateway は サバイバルリモートサーバーに登録されます。メインサーバーに登録された電話機は、トランクリソースから隔離されます。Communication Manager は、分割登録を検出してトランクリソースのあるサーバーに電話機を登録し直します。
  • 非常切替:電源障害時に、米国広域電信サービス(WATS)など、各地の電話会社の局用交換機(CO)との発着通話サービスを提供します。この機能により、電源障害時にも重要な通話または緊急の通話を発信したり、応答することができます。この機能は、Emergency Transfer(非常切替)とも呼ばれます。
  • ビデオ通話フロー向けのSRTP:このサポートは、通話発信元と受信エンドポイントが SIP に登録されており、Communication Manager で IP コーデックセットが SRTP に設定されている場合のみ利用できます。ビデオ用 SRTP は H.323 シグナリングでは作動しません。H.323 登録エンドポイントでは常にビデオ RTP を送信します。ビデオの暗号化と相互作用する SIP-H.323 はサポートされていないため、この場合ビデオはブロックされます。ただし、SIP シグナリングが Best effort SRTP モードをフォローする場合、Communication Manager では動画 RTP で相互作用する SIP から H.323 に通信できます。