Localization

最終更新 : Aug 01, 2026 |
プロローグ情報
Communication Manager は、言語表示の設定変更や国別のローカライゼーションなど、さまざまな言語機能をサポートします。
Communication Manager には次のようなローカライゼーション機能があります。
  • 設定変更可能な言語表示:この機能を使うと、SIP 電話機、DCP および H.323 電話のディスプレイユニットに、ユーザーが話す言語でメッセージを表示できます。これらのメッセージには、英語(デフォルト)、フランス語、イタリア語、スペイン語、ユーザーが定義した言語、ユニコードが使用可能です。ユーザー定義言語はラテン語やロシア語、カタカナ表記文字を使ったほぼすべての言語に対応しており、またユニコードでは世界中のほぼすべての言語に対応可能です。各ユーザーに表示するメッセージの言語は、管理者が設定します。この機能には 40 文字表示対応の電話機が必要です。
  • 設定変更可能な減衰プラン:音声通話で許可される減衰量は国によって異なる可能性があるため、電話通話の信号の減衰量と増幅量を設定変更できる必要があります。
  • Bellcore 発信者名 ID:この機能を使うと Communication Manager は Bellcore 発信者名指定をサポートする地域電話会社ネットワークから、発信者名情報を受け付けることができます。Bellcore 発信者名 ID が設定されている場合、発信者名情報を送信できます。次の発信者 ID プロトコルがサポートされています。
    • Bellcore(デフォルト)- 米国のプロトコル(212 モデムプロトコルの Bellcore 伝送プロトコル)。
    • V23-Bell - バーレーンのプロトコル(V.23 モデムプロトコルの Bellcore 伝送プロトコル)。
  • 話中音切断:世界の一部地域では、局用交換機から切断メッセージの話中音が送信されます。局用交換機から話中音が送信されると、話中音切断によって交換機でアナログループスタートの局用トランクが切断されます。
  • 各国仕様のローカライゼーション:
    • ブラジル - 着信課金通話のブロック:制約のクラスに基づき、着信課金通話がブロックされます。この機能は、ブラジルの国番号を用いるあらゆる交換機で使用できます。
    • Japan
      • 専用線プロトコルのサポートでは、TTC が標準化した日本独自の PBX 間のデジタル専用線プロトコルに対応しています。
      • カタカナ文字セット Communication Manager ではカタカナ文字セットがサポートされています。
    • Russia
      • Branch Gateway での Central Office サポート:Communication Manager では、Avaya Branch Gateway を使用してロシアの局用トランクをサポートします。
      • ISDN/DATS ネットワークサポート:[システムパラメータトーン - 生成]画面で[生成トーン]フィールドを「15」(ロシア)に設定すると、ISDN/DATS トランクネットワークがサポートされます。ロシアのトランクネットワークをサポートするため、オーバラップ送信遅延、ISDN T302 および T304 タイマーが変更されます。
      • マルチ周波数パケットシグナリング:マルチ周波数パケット(MFP)アドレスシグナリングは、ロシアで発信局用トランクに対して提供される機能です。発信者番号およびダイヤルされた番号情報が、市内交換機と市外交換機間の発信リンクに送信されます。
  • E&M シグナリング:アナログ通信リンクの提供に E&M トランクが使用されます。連続、パルス式連続、パルス式 E&M シグナリングは米国内で使用されている E&M シグナリングを改良したものです。連続 E&M シグナリングはブラジル向けですが、ハンガリーでも使用できます。パルス式 E&M シグナリングはブラジル向けのものです。
  • マルチナショナルロケーション:複数国で事業を行うカスタマーの場合は、マルチナショナルロケーション機能を使用すると、単独の Enterprise Communication Server (ECS) を複数国で利用できます。
  • 公衆網での優先通話:公衆網の交換機で緊急呼保持、強制切断、イントルージョン、解放制御モード、再呼び出しができます。これらの機能は各国で別の名称で呼ばれることが多くあります。
  • Unicode の QSIG サポート:単一サーバーの Unicode サポートをマルチノードの Communication Manager ネットワークに拡張できます。この機能は、大規模な構内構成でユニコードをサポートします。
  • ワールドクラストーン検出:Communication Manager でシステムの設定に応じて異なるタイプの呼処理トーンを識別、処理できるようになります。
  • XOIP トーン検出バイパス:X over IP トーン検出バイパス機能(X = モデム、ファックス、TTY-TDD など)は、Communication Manager 内の VoIP リソースでは認識が難しい旧タイプまたは非標準のモデム、ファックス、TTY デバイスなどの外部装置を使用しているカスタマーのための機能です。