レポートプロパティの管理について

最終更新 : Jun 26, 2024 |
プロローグ情報
[レポート管理(Report Administration)] ウィンドウを使用して、レポートクエリにシステム全体での制限をかけることができます。レポートクエリに対するシステム全体での制限は、次の 2 つのプロパティを使用して実装されます。
  • ヒストリカルレポートクエリに、1 秒刻みで、明確な時間制限をかけることができます。つまり、レポートクエリがデータベースからデータを返すのに X 秒より長くかかった場合、そのクエリはタイムアウトします。値の範囲は 3 ~ 999 秒ですが、すべてのヒストリカルレポートクエリが時間無制限で実行されるようにすることもできます。
    すべてのヒストリカルレポートの時間制限を never(無制限)以外の値に設定した場合は、クエリに制限より長くかかったヒストリカルレポートはタイムアウトし、ユーザーにはエラーメッセージが返されます。
  • また、リアルタイムまたはヒストリカルクエリのいずれかの一部であるエージェントグループのサイズに制限をかけることができます。エージェントグループの制限の選択は、メンバー数が 99 名以下のグループまたは無制限です。
    エージェントグループの制限を メンバー数 99 名以下に設定すると、100 名以上のメンバーを持つグループを使用するリアルタイムまたはヒストリカルエージェントグループは、実行されません。ユーザーにはエラーメッセージが返されます。
これらのプロパティのシステム既定は、両方とも無制限の値で、このウィンドウでこれらのプロパティを変更した場合に変更されます。このウィンドウで加えた変更は、次のレポート実行から有効になり、すべてのユーザーに課されます。
レポートの制限は、標準レポート、カスタムレポート、デザイナーレポート、およびタイムテーブルから実行されたレポートに適用されます。タイムテーブルから実行されたレポートの場合は、設定された制限が原因でレポートが失敗すると、elog にエラーが記録されます。
このウィンドウはタイムテーブルに配置できます。このため、一日の特定の時間にレポートクエリのプロパティを制限したい場合、2 つのタイムテーブルを作成できます。最初のタイムテーブルはシステムの最もビジー状態なインターバルの開始時に実行し、レポートプロパティを変更して時間制限を課します。2 つ目のタイムテーブルは、システムのビジーでないインターバルの開始時に実行し、レポートプロパティを変更して無制限に戻す必要があります。
注:
レポートプロパティの管理には、CMS Supervisor Web クライアントまたは ASCII(テキスト)クライアントを使用できます。